MAP-1 日本三大霊場 恐山

恐山

比叡山、高野山とともに日本三大霊山に数えられる恐山は、貞観4年(862)に慈覚大師によって開山され、天台宗の修験道場として栄えた。長禄元年(1457)にいったん廃寺となったが、享禄3年(1530)に吉祥山円通寺(曹洞宗)によって再興された。風車がカラカラとまわり荒々しい岩場の合間から硫黄の臭いが立ちこめる様子は地獄に、湖をとりまく白砂の浜は極楽に見立てられている。田名部海辺三十三観音の最終札所として、シーズンを通して参拝者が訪れ、夏の恐山大祭は多くの参詣者でにぎわう。

営業時間5月~10月/6:00~18:00
(時間は時期により変更となる場合あり)
イベント恐山大祭/7月20日~24日
秋詣り/体育の日を最終日とする土・日・月曜日
住所青森県むつ市田名部宇曽利山3-2
TEL恐山寺務所 0175-22-3825
宿坊 0175-22-3826
アクセスJR大湊線下北駅より車で約30分

MAP-2 釜臥山展望台

釜臥山展望台

下北半島の最高峰、標高879メートルの「釜臥山」。その頂上近くにある2階建ての展望台からの眺めは最高で、市街地や陸奥湾、恐山の宇曽利山湖や北海道までもが見渡せる。夜景も美しく、市街地の灯りが羽根を広げたアゲハチョウのように浮かび上がり、日本夜景遺産にも選定されている。

開館時間5月中旬~11月3日/8:30~21:30
入館料無料
駐車場大型バス5台、普通車29台(無料)
TEL釜臥山展望台 0175-24-4790
むつ市商工観光課 0175-22-1111
アクセスJR大湊線下北駅より車で約40分

MAP-3 川内川渓谷

川内川渓谷

秋には美しい紅葉が楽しめる川内川渓谷。川内川に沿って4.4kmにわたり整備されている遊歩道には、あじさい橋(吊橋)・セキレイ橋(ローゼ橋)・あすなろ橋(斜張橋)が架かっている。途中、大滝や八ッ橋などの展望ポイントがあり、森林浴をしながらゆっくりとマイペースで楽しめる。

周辺施設大滝休憩所(トイレ、駐車場あり大型車も可)、下戸ヶ渕小公園、川柳句碑、滝見台、八ッ橋、ふれあい温泉川内、キャンプ場、陶芸センターなど
アクセスJR大湊線大湊駅よりJRバス川内・脇野沢線で40分、川内町下車・川内交通湯野川行きに乗換え20分、バス停せせらぎ荘下車徒歩5分

MAP-4 仏ヶ浦

仏ヶ浦

白緑色の凝灰岩が約2kmにわたって連なる仏ヶ浦。荒波や風雨により長い年月をかけて刻まれた白い奇岩が仏像のように立ち並び、そのスケールに圧倒される。如来の首、五百羅漢、一つ岩、観音岩、極楽浜など、仏にちなんだ名前がそれぞれつけられ、夏は穏やかに、冬は厳しくたたずんで、極楽浄土を思わせる。

アクセス佐井村役場より車で約35分(国道338号)
佐井港まで徒歩約2分

MAP-5 大間崎

大間崎

マグロで有名な本州最北端の地「大間」。大間崎からは津軽海峡をはさんで北海道を望むことができ、函館市汐首岬までの距離はわずか17.5キロメートル。本州最北端の碑や平成6年に水揚げされた440キロのマグロの実物大モニュメントがあり、絶好の記念撮影スポットとなっている。白黒のツートンカラーが印象的な大間埼灯台は、大正時代に大間崎の目の前にある弁天島に建設され、日本の灯台50選にも選ばれている。

アクセスJR大湊線下北駅より車で約60分

MAP-6 尻屋埼灯台

尻屋埼灯台

下北半島の北東端に突き出た岬で、本州最北東端に位置する尻屋崎。尻屋埼灯台は、明治9年に建設され、レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇り、イギリス人が起工した東北最古の洋式灯台としても知られる。また、尻屋崎の草原台地には「寒立馬」という馬が放牧され、冬の間も雪の吹きすさぶ中、寒さや風雪にじっと耐え、厳しい自然の中で強く生きている。

開放時間4月1日~4月30日/8:00~15:45
5月1日~11月30日/7:00~16:45
※それ以外はゲート閉鎖
冬期閉鎖12月1日~3月31日
TEL0175-27-2111
アクセスJR大湊線下北駅より車で約40分

MAP-7 水源池公園

水源池公園

大湊水源池公園の重力アーチ式石造堰堤を含む「旧大湊水源地水道施設」は、東北地方最初の水道施設として、明治42年(1909年)10月に旧海軍大湊要港部水道部により建設された。中でも「日本最古のアーチ式ダム」は、歴史的価値と建設技術が非常に高いと評価され、平成21年に国重要文化財・県重宝に指定されている。現在は整備が進み、市民憩いの場として親しまれ、5月上旬には園内に290本の桜が咲き、花見客でにぎわう。

TEL公園管理事務所 0175-24-1818
アクセスJR大湊線下北駅より車で約10分

MAP-8 田名部まつり

田名部まつり

東北の夏祭りのフィナーレを飾るのが、下北最大規模の田名部まつり(田名部神社例大祭)。北前船によって伝えられた京都祇園祭の流れを汲むといわれ、お囃子と共に豪華絢爛な山車が市内を練り歩く。まつり期間中は「おしまこ流し踊り」(8/18)、「みこしまつり」(8/19)も行われ、最終日の20日深夜には、5台の山車が一堂に会して樽酒を酌み交わし、来年の再会を誓う「五車別れ」でクライマックスを迎える。

開催日8月18日~20日
場所むつ市田名部地区(田名部神社周辺)
TELむつ市商工観光課 0175-22-1111
アクセスJR大湊線下北駅より車で約10分

MAP-9 大湊ネブタ

大湊ネブタ

大湊ネブタは8月最初の金・土・日に行われ、平成27年に130周年を迎えた伝統の祭り。町内会や職場が人形ねぶたの出来映えを競い、輪踊りや流し踊りとともに太鼓の音が響き渡り町中が熱気に包まれる。花火大会との競演もあり、勇壮な人形ねぶたと花火の灯りが夏の夜を彩る。

開催日8月最初の金・土・日
場所むつ市大湊地区
TEL大湊ネブタ合同運行委員会
0175-22-1111(むつ市役所内)
アクセスJR大湊線下北駅より車で約5分

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